めだかの学校
主イエスは、現代は霊的刷新の時代だと言われています。
「めだかの学校」の状態から霊的覚醒へ移らなければいけません。
毎回ルーティンの礼拝で、決められた賛美を数曲歌い、神の啓示に霊の耳を傾けず、牧師の説教をただ依存的に聞いて帰り、一歩教会を出たら世俗的な生活に埋没する…
イエスはそれを「みんなでお遊戯している」状態と言われます。
主はもう20年前から私に「日本の教会はめだかの学校だ」と何度も繰り返し言われています。
賛美ひとつ例にあげても「今、手を挙げなさい」あるいは「今、この時に主の御名を叫び求めよ」という聖霊による時が、必ず存在します。それが生きた礼拝であり、天と地の調和です。
分単位で決められた礼拝パンフレットのスケジュール通りに行うだけなら、聖霊の力強い働きは期待できません。
神の主権が退けられているからです。
こちらの聖句をご覧下さい。
そして、神は教会の中で人々を次のように任命されました。
すなわち、第一に使徒、次に預言者、次に教師、それから奇蹟を行う者、それからいやしの賜物を持つ者、助ける者、治める者、異言を語る者などです。(Ⅰコリント12:28)
ここに、神が第一に「使徒」を任命したと書かれています。
第一に牧師(教師)とは書かれていません。
「聖書第一」と謳いながら、この聖句を無視する人々の理由は何でしょうか。
多くの保守的な教会で、神の預言を語る使徒や預言者は退けられ、「奇跡や癒しは初代教会のみ」と信徒に不信仰を植え付け、異言をないがしろにしている現状があります。
これには教師を頂点にしたピラミッド型のスタイルで、予定調和的な運営を行いたい者の思惑が働いています。
それゆえこれまでほとんどの教会で、牧師以外の聖職は積極的に育成されていません。
主イエスはこの時代を「目覚めるものはみな目覚め、これから霊的知識をアップデートする季節にいる」と啓示されています。
そのために主は、生きた信仰生活を追い求めている聖徒たちに新しい知識を油注ぎたいと願っておられます。
これから数回にわたり、聖徒のみなさんへ主から霊的刷新につながる知識をお伝えして行く予定です。
ぜひお付き合い下さい。
神の国は再臨まで来ない??
ディスペンセーション主義の非常にメジャーな教えです。
「ユダヤ人が神の国を拒絶したので、神の王国は再臨まで引き延ばされた」←嘘です!
イエスはすでに神の王国を地上にもたらしてます。
目を開いて、主イエスご自身が語った言葉をよくご覧下さい。
「しかし、わたしが神の御霊によって悪霊どもを追い出しているのなら、もう神の国はあなたがたのところに来ているのです。」(マタイ12:28)
「いいですか。神の国は、あなたがたのただ中にあるのです。」(ルカ17:21)
ここまでイエス様が強調して言われたのは、まさに後の世において多くの信者が偽の教えに惑わされることを予見しておられたのを強く感じます。
イエスご自身が言われても信じられない信者は、ディスペンセーションのペシミズムから解放される必要があります!
私たちが祈り求めるならいつでも神の国は私たちと共にあり、神の国にある癒し・奇跡・霊的リソースは無限に手に入れられることを主は教えて下さっています。
「シャカイナ・グローリー」カバラ魔術用語
あなたの信奉する牧師は、あるいはディスペンセーション主義を広める教師は「シャカイナ・グローリー」なるワードを多用していませんか?
その語源をご存知でしょうか。
これはカバラ魔術のシャカイナであり、シャカイナはカバラの教えの中で「反キリストの妻」であるシェキナ(shekinah)の事です。
この語源の深い闇を知って尚且つ、この言葉を使っているなら、その牧師は はっきり言いますが、偽教師です。
(霊的無知により言い広めているのも、それはそれで問題ですが)
シャカイナは聖書の神と何の関係もありません。
事実、聖書中に神の栄光を表わす用語にシャカイナという言葉は存在しません。
ではどこからこの言葉が、日本のキリスト世界にも持ち込まれたのでしょうか。
キリスト教に改宗したと称する元ユダヤ教の教師たちや、シオニストクリスチャン由来である可能性は濃厚です。
「カバラ」そのオカルト秘儀
クリスチャンの多くが、ユダヤ教は旧約聖書の教えが中心と思い込んでしますが、完全な間違いです。
カバラはユダヤ教の一部の人々の秘儀ではなく、ユダヤ教信者の多くが受け入れているユダヤの秘教的教えです。
カバラはユダヤ神秘主義ですが、最も正統派のラビでさえカバラをユダヤ教の神髄として教え、その悪魔的教義はルシファー政府設立のための啓示と魔術です。
◎ユダヤ教の主な宗教文書
・口伝律法(ミシュナー)←バビロニアタルムード(ミシュナ―の解釈)
・旧約聖書(最初の5書)
・ミドラーシュ(聖書解釈法をまとめたもの)
・カバラ
ご覧いただいて分かる通り、ユダヤ教では旧約聖書をそのまま学ぶのではなく、魔術ベースの書物を通して解釈しています。
彼らに真の神が、とりわけイエスキリストが見えない理由です。
事実カバラの教えによる創造主は聖書の神ではなく「アイン・ソフ」です。
◎カバラの構成
・ゾハール(光輝の書)・セフィーロ(形成の書)・輪廻の書
・3つの偽エノクの書(聖書のエノクと別)・神秘の書など
さらに「カバラ生命の樹」や「ゲマトリア数秘術」などがあり、歴史の中でフリーメーソン・錬金術・ヘルメス主義・心理学・ニューエイジ・魔術団体など様々な分野に吸収され、闇の王国の計画に利用されています。
※特にカバラ生命の樹は、創世記エデンの園にあった「善悪を知る知識の木」に相当すると見ています。
現在も悪魔儀式における虐待に多用されている、悪しき霊の世界につながる人間設計の型で、洗脳プログラミングやニューエイジでも使われています。
ニューエイジや占星術に興味のある人は、カバラ生命の樹(クンダリーニにも共通した魔術がある)を瞑想に利用して「キリスト意識に繋がる」などと勧められるケースがよくあります。
断言します。100%キリストにはつながりません。
それどころか堕天使や悪霊とつながり、解放が必要な状況に陥ります。
そもそもキリストご自身ではなく、「キリスト意識」という曖昧さが怪しいと気づきましょう。
イエスキリストは瞑想や魔術で得られるものではなく、十字架で私たちの罪の生贄と死なれ、3日目に死の霊を滅ぼしてよみがえった真の神であるという信仰告白により受け入れるものです。
◎カバリストたち
カバラに関わる有名なオカルティストたちの出自を調べてみて下さい。
カバラが全くキリスト世界とは相容れないものである事が明確に分かるでしょう。
・H・Pブラヴァツキー(黒魔術師アレイスター・クローリーの師・神智学を設立)
・アルパート・パイク(フリーメーソンのトップクラスの秘儀はカバラであると著作で記している)
・マンリーPホール、アリス・ベイリーなど
・ジェイコブ・シフ(ユダヤ人銀行家・カバリスト)
このジェイコブ・シフをはじめとするイルミナティが、スコフィールド聖書出版へ資金提供しました。
ディスペンセーション主義を広めた「スコフィールド聖書」
スコフィールド聖書は、日露戦争時代の日本軍への戦争資金援助で日本と関係の深いジェイコブ・シフなどフリーメーソン高位のシオニスト銀行家たちが資金を提供し、イルミナティはサイラス・スコフィールドらを使って出版させました。
この聖書に付けられた数多くの注釈は、闇のイスラエル政府のシオニストとカバリストユダヤ人が協力して作成したもので、イルミナティはこの聖書を大量印刷して多くの教会・神学校に配布しました。
その目的は、イルミナティ・カバリストの予言計画に教会・クリスチャンを乗せるためです。
単に携挙が前か後かの考え方の違いは大した問題ではないと捉えている人がいますが、それほど単純な問題ではありません。
スコフィールド聖書の説くディスペンセーション主義を信じることは、悪魔崇拝者たちの反キリスト計画を後押し、神の敵側に回ることを示します。
そもそも、なぜ多くのディスペンセーション主義を広める牧師たちは「奇跡や神の賜物は初代教会で終わった」と言いたがるのでしょうか。
それは教師たちの背後にいる、ルシファー統治をスムーズに達成したい闇に仕える者たちの意向に沿った働きだからです。
さらに、現在のイスラエル国家はロスチャイルドらイルミナティの手によって建国された国です。
それゆえイエスはこの国を黙示録で「獣の国」と呼んでいます。
獣の国
現在のイスラエルはカバリスト・イルミナティによって作られた国家です。
ですから彼らは、カバラ魔術の六芒星ーレンファンの星(※1)を国旗に採用しています。
あなたがたは、モロクの幕屋とロンパの神の星(※2)をかついでいた。
それらは、あなたがたが拝むために作った偶像ではないか。
それゆえ、わたしは、あなたがたをバビロンのかなたへ移す。(使徒の働き7:43)
イスラエル建国はその何百年も前から闇に仕える者たちによって計画され、地上に反キリストによる統一政府を樹立するために、ホロコースト600万人とも言われる多くのユダヤ人の血の犠牲を捧げることで作られた国です。
イスラエルの救いのために祈るクリスチャンの中には、現イスラエル政府を手放しで支持し、祈りまで捧げている信者も少なくありません(これにはシオニスト教師たちが広める、闇のイスラエル政府からの上手く味付けされた情報による洗脳も大きく影響しています)
ユダヤ人の救いを祈る事と、政治的イスラエルを支持する事は分けて考える必要があります。
※1.2 「レンファン(ロンパ)の星」
子供を生贄にするモレク崇拝という悪魔儀式に起源を持つマークで、ダビデとは何の関係もない。
カバラ魔術ではセフィロトを繋ぎ、六芒星を形成する。
メタトロンキューブについて
余談ですが…
メタトロンキューブのアクセサリーを「キリストを守るもの」だとして、有難がってお守りに持っている人がいますが、全くの偽りです。
キリストは誰かに守られなければいけない存在ではありません。
宇宙で比類なき力ある真の神です。
このメタトロンキューブも「カバラ生命の樹」由来のものです。

携挙の嘘
「艱難時代は不信者のためのさばきだから、信者には関係ない」
よく聞くディスペンセーション主義の教えです。
この偽りをすんなり受け入れてしまう人の心の動機は何でしょうか。
(艱難時代イヤだ、反キリストこわい、でも自分は携挙されるから大丈夫)
このような冷たい思い・臆病な心が潜んでいないでしょうか。
「しかし、臆病な者、不信仰な者、忌まわしい者、人を殺す者、淫らなことを行う者、魔術を行う者、偶像を拝む者、すべて偽りを言う者たちが受ける分は、火と硫黄の燃える池の中にある。これが第二の死である。」(黙示録21:8)
聖書に書かれていない艱難前の「携挙」を信じたり、偽教師に追従して主イエスの教えに背を向けることは、不信仰から来ています。
艱難の終わりに、イエスが再び地上に来られる時の描写です。
だが、これらの日の苦難に続いてすぐに、太陽は暗くなり、月は光を放たず、星は天から落ち、天の万象は揺り動かされます。
そのとき、人の子のしるしが天に現れます。
すると、地上のあらゆる種族は、悲しみながら、人の子が大能と輝かしい栄光を帯びて天の雲に乗って来るのを見るのです。
人の子は大きなラッパの響きとともに、御使いたちを遣わします。すると御使いたちは、天の果てから果てまで、四方からその選びの民を集めます。
(マタイ24:29-31 )
艱難が続いてから天にラッパが響いて、御使いによってイエスに従う者たちが集められると明確に書かれています。
それ以前に主が聖徒を集めるという記述はありません。
さらに私自身が、主によって何度も次元を超えて近未来へ行き、その時代のクリスチャンたちと出会いましたが、彼らは不信者ではありません。
教会が建物の教会という物理的意味ではなく、より本質的な信仰者の集まりという定義で言えば、確かに反キリストの支配する艱難時代にも教会は存在していました。
こちらの記事をご覧下さい。
主は霊のビジョンで、クリスチャンが艱難時代を通ると啓示されています。
訪れない艱難前携挙をただ座って待ち、教会の椅子を温め、癒しや奇跡を行う聖霊の働きを軽視して祈らなくなる信者が増えれば増えるほど、スコフィールド聖書を作ったサタニストたちの思惑通りに教会は力を失うでしょう。
ディスペンセーション主義から来る偽りは、オカルトシステムにとって、反キリストの時代に教会が居てもらっては困るため仕掛けられたスキームで、教会も信者も霊の領域に何の影響力も行使しない、気の抜けた炭酸のような存在であってほしいゆえの策略と気づかないでしょうか。
これがルシファー計画を教会が邪魔しないようにミスリードした「カバラの教え」から来たディスペンセーション主義の正体です。
「ユダヤ人の空想話や、真理から離れた人々の戒めには心を寄せないようにさせなさい。」(テトス1:14)
霊的刷新
現在は霊的刷新の時代に入っています。
これまでの世界中の偽りのシステムが、キリストの権威を着て立つ聖徒たちの祈りによって、崩壊を目の当たりにする時です。
これは、主が自動的に行なうものではありません。
私たちの選択ー信仰による祈り・行い・働きが神の御国と同調した時に起こることです。
私たちの神は、常に「人の意思による選択」を尊重するお方です。
すでにイエスが用意して下さった権威も、力も、武器も使わず、いや霊の戦い自体を放棄して、ただ個人的願いを時々祈るだけならば、千年王国はさらに遠のくでしょう。
しかし私たちが神の権威を来て、御座に出て祈るなら、大宇宙の遥か彼方まで祈りの宣言は有効となります。
主イエスは、私たちクリスチャンが主が来られるのを受け入れる準備が整うのを待たれています。
それには、聖徒たちが乳飲み子の乳ではなく、硬い食物を食べられるよう成熟する必要があります。
※偽りの教え・洗脳からの解放が必要な方は、以下を声に出してお祈り下さい。
偽りからの解放の祈り
「天の父なる神様 イエスキリストの力強い御名によってお祈りします。
私は主の御心を損なう_______(←偽り・洗脳)による不信仰を御前に告白し悔い改め、イエスの御名により断ち切ります。
これまで_____を信じていたことで入り込んだ偽りの霊の働きをイエスの御名で縛り、打ち砕きます。
私は自分の信仰人生を聖霊の導きにより生きることを選択し、あらゆる人への依存と束縛された魂の部分に植え付けられた間違った考えを、御霊の剣で切り離します。
今____を信じていた私の心の領域を御国へ明け渡し、偽りに洗脳された私の思考と領域にイエスの生ける泉の川を流し、全ての偽り・束縛・不純物を追い出し聖めます。
さらに、私の心と思考、霊魂体をイエスの血潮で覆い、今よりイエスが私の霊的領土を統べ治めることを宣言します。
主イエスの解放を感謝します。アーメン」