序文

正月ー日本人の多くが寒い真冬の中、神社へ行き小銭をチャランと賽銭箱に入れ、健康や富を願って拝む。


その拝む対象がどのような性質で、どのような神なのか、自分とどのような関係性にあるのか、具体的な事は分からないまま頭を下げる。

このような曖昧な関係性で富が得られるなら、すでに多くの日本人が金持ちになっているに違いなく、貧困や子ども食堂と言った資本主義の負の側面が露わな現代日本社会の問題はすぐに解決されているだろう。

人間が自身のあらゆる努力の限界を超えて経済に行き詰まった時、まず最初に寄り頼む存在は誰か。

多くの場合は親である。
親との関係性が崩壊していない限りまずは親に頼り、さらには血縁に頼り、それでもダメなら、友人、知人…そして最後にはしてはいけない場所で借金契約をし、自転車操業を繰り返し経済的死を迎える人は少なくない。

ところで、もしも地上の親よりも真の神の方が、あなたの必要をあなた以上にご存知で、あなたの今後の人生の全てを豊かにし、人の知恵知識を超えたはるかに素晴らしい方法で、あなたの窮地を救う事が出来るとしたら、そのような神を知りたい、どうすればそのような神から恩恵を受けられるのか、知りたいと思わないだろうか。

この神は、あなたをあなたの親の体内に創られ、宇宙も地球も生き物全てを創られた創造主であり、真の神である。

父なる神、子なる神イエスキリスト、聖霊の三位一体の神で、自分の命を投げ出してでもあなたを救い、幸せに生きて欲しいと心から願っている。

聖なる愛と正義のご性質は、永遠に変わることがない完全に信頼できるお方だ。

だから私たち人間と根本的に違い、機嫌の良い日は優しく虫の居所が悪い日は冷たい…などという揺らぎが一切なく、世の宗教にある神と違い、明確にあなたと個人的愛の関係を持ちたいと願っておられる。

だからイエスキリストという真の神との関係は、宗教ではない。

人が親と愛の関係にある事実を「それは宗教だね」と言わないのと同様に、イエスという神を信じて従うならば、世の中の宗教的概念をはるかに超えた神の愛が豊かにあなたに注ぎ込まれ、宇宙を創ったほどの全知全能の神の力があなたの人生に流れて来るのである。

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