霊の耳で聞こえる言葉
最近ずっと、朝の目覚めと同時に「千年王国をもたらす者」という言葉が聞こえる。
主の御使いたちがこのように話す場合もあるし、霊の戦いの祈りの場合は悪しき者に仕えている者たちの声として漏れ聞く場合もある。
この言葉に込められた意味は、「日本と世界の祝福を祈る会」に与えられた主の御心なのだと、今日ようやく理解したので、この記事を作成することにした。
過去記事中の「イエスからの啓示 攻撃について」をピックアップするのでご覧頂きたい。
この啓示は、悪しき者たちからの攻撃はなくならないのか主に伺った時、与えられた回答である。
イエスキリストからの啓示
敵の攻撃は千年王国が来る日まで続くものだ。
あなたに問題がある場合は敵に情報が行き、なければ敵は何も分からない。
主の高き砦にあなたの情報は守られているため、敵は攻撃を仕掛けるには、自分たちの代わりの被造物を使って行おうとするが、感謝しなさい。
千人があなたの傍らに、万人があなたの側で倒れるのを見るだろう。
敵の攻撃をかわすには、信仰告白をしなさい。
私が十字架から復活し、死を滅ぼしたことを宣言しなさい。
そうすれば敵は死に物狂いで攻撃する事が出来なくなり、自滅する。
千年王国の働きをあなたはするが、あなたはそれを肉眼で見る事はない。
あなたは働いて休みを得、感謝してこの地上を去るだろう。 ハレルヤ
解説
これは私への個人預言という意味にとどまらず、同時代を生きるすべての人に当てはまる重要な啓示なので、取り上げた。
「千年王国の働きをあなたはするが、あなたはそれを肉眼で見る事はない」
肉眼で見ないとは、私と同時代に生きる者たちはみな千年王国に入る時代には置かれていない、と言う意味である。
黙示録を読むと、千年王国の前に7年間の大患難時代が必ずあることが分かる。
おそらく私たちが今生きている時代の人々は、艱難の始まる前に天に召されるだろう。
自分たちが艱難のどれ位前にいるのかは分からない。
ただ主イエスは私の生きている間に艱難時代が訪れないことを啓示されたのだ。
肉の目で見る事がないとはそういう意味である。
そして千年王国が始まったら、新しく造り変えられた霊的体の目で千年王国を見るーすなわち主イエスと千年王国で共に生きることが救われた者に与えられている約束なのだ。
千年王国とは
では「千年王国」とはどのような所なのか。
聖書を見てみよう。
「この第一の復活にあずかる者は幸いな者、聖なる者である。
この人々に対しては、第二の死は、なんの力も持っていない。
彼らは神とキリストとの祭司となり、キリストとともに、千年の間王となる。」黙示録20:6「見よ。まことにわたしは新しい天と新しい地を創造する。
先の事は思い出されず、心に上ることもない。
だから、わたしの創造するものを、いついつまでも楽しみ喜べ。」イザヤ65:17-18「そこにはもう、泣き声も叫び声も聞かれない。
そこにはもう、数日しか生きない乳飲み子も、寿命の満ちない老人もいない。
百歳で死ぬ者は若かったとされ、百歳にならないで死ぬ者は、のろわれた者とされる。」
イザヤ65:19-20「雌牛と熊とは共に草をはみ、その子らは共に伏し、獅子も牛のようにわらを食う。」イザヤ11:7
千年王国とは、イエスキリストが王の中の王として、聖徒と共に全地を統治する時代である。
つまり、地上に天の御国が重なって存在する世界が到来するのである。
それゆえ天的な真の平安が全地に満ちて、被造物すべてが滅びの束縛から解放されるため「ライオンと牛が共に草を食べる」ほどの平和が訪れるのだ。
千年王国に入る前に、世界に呪いをもたらしていたサタンは縛られ、千年の終わりまで底知れぬ場所へ投げ込まれ封印されるため、地上に悪が存在しない世界が実現する。
終わりの時代を生きる私たちは生まれた時から地上に多くの悪が存在するのを見過ぎて来たため、悪が存在しない世界を想像し難いという不幸を持っている。
おそらく私たちは千年王国で初めて真の平安を知り、涙も悲しみもない世界の素晴らしさを味わうのだ。
なお千年王国の終わりには、再びサタンが解き放たれ、諸国の民を惑わし聖徒たちに戦いを挑む。
この戦いは天からの火で一瞬にして決着が着き、悪魔悪霊たちは今度こそ火の池地獄へ投げ込まれ永遠に苦しむのである。
その後現在の世界はなくなり、新しい天地が下りて来るのだが、続きに興味のある方は聖書をお読み頂きたい。
千年王国をもたらす祈り
もちろん今は(どう見ても)千年王国ではない事がお分かり頂けたと思うが、私たちの祈り会は、部分的に千年王国の働きをもたらす力があると主は言われ、そして悪霊たちもそのように見ている事を知るに至った。
そこで今回は、目覚めと同時に、毎朝必ずとりなしている祈りの一部をご紹介する。
イエスキリストの十字架の血潮による祝福の油を注ぎます。
日本のすべてに、世界のすべてに、地球のすべてに、宇宙のすべてに
イエスキリストの祝福の油を注ぎます
この祈りは主イエスに与えられたもので、7日間の断食中、イエスと共に大宇宙から共に祈った霊的ビジョンを与えられた日から始まった。
この祈りには「宇宙被造物の力」を御国到来に用いることが可能なことを示し、さらに地球規模、宇宙規模に働く敵の要塞にダメージを与えることが可能だ。
祈りによって、神の祝福のスイッチが入ると同時に、神の宣戦布告であり、敵の口を黙らせる力がある。
実はこの祈りの根幹は「主の祈り」に通じている。
「御国が来ますように
御心が天で行われるよう
地でも行われますように」
この御言葉が地上に実現する力を持つ祈りのため、主は「千年王国をもたらす者」と呼ばれる。
※「千年王国をもたらす祈り」の活用は、金曜夜の祈り会に向けての基盤となる当祈り会にとって重要な働きになります。祈り会メンバーのみなさんは毎朝目覚めの時にひと言とりなし下さい。
※記事をご覧になり、祈り心をおぼえたみなさんも、ぜひ共に祈りましょう。