被造物たちのうめき
前々回の祈り会では、個人的にもずっと祈っていた札幌の「ノースサファリ問題」を特別テーマとしてとりなしました。
無許可営業や虐待疑惑など、様々な問題が取り沙汰されましたが、ここには元々150種500匹以上の生き物たちがいました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a379fac38d1600e1a082f1ebd15e1b3393b3090c
アダムは世界で初めての「神の祭司であり王」として、地上の被造物たち全ての管理を任されていました。
アダムが堕落するまで、この働きは御心通りに行われていたので、被造物たちには、恐怖も、殺し合いも、死もなく、神の平安と自由の中に生きていたと思われます。
現代においてキリスト者が被造物・自然・小さき命たちの守りを祈ることは、神の御心です。
私たちはアダムが途中で挫折したこの働きを継ぎ、被造物たちにも御国がなるように祈る必要があります。
「私たちは、被造物全体が今に至るまで、ともにうめきともに産みの苦しみをしていることを知っています。」
(ローマ8:22)
生き物たちは皆、悪しき支配の下でうめいています。
残された小さな命たちをイエスの御体の中に置き、守りを祈っています。
また、新教皇が選出された先週は、バチカン・イエズス会を含む世界中の闇の王国に仕える者たちにによる儀式殺人の生贄とされている幼児・動物たちの救出と、その儀式自体行えないよう天の法廷に出て祈りました。
さらに来月は、かの国で悪名高き生贄儀式の祭りが予定されています。
夏至に合わせた生贄儀式
夏至の6月21日前後、今年も世界中のサタニストたちが、各地にある特別な場所で幼児や動物の生贄を使った悪魔儀式を行うことが予想されるため、悪しき働きの無効化の祈りを強める必要があります。
この夏至に合わせて、毎年行われているのが中国王林での犬食祭です。
こうした話題になると聞かれる声には「犬は可哀想で、牛や豚は食べて良いのか」とか「食文化だから仕方ない」という文化至上主義がありますが、そのどちらも神の真理から外れています。
断言しますが、これは霊的な問題です。
一度でも我が子のように特別な愛情をかけて育てた生き物は、もはや「食」の対象とはならないのが人に与えられた倫理観です。
まして犬は神が人間の友として備えられた性質を持っている動物です。
また、人間の欲が作り出した文化には、何の正当性も見出すことは出来ません。
この祭り用に大量に飼育された犬たち以外にも、普段家族同様に飼っているペットが大量に盗まれ、殺され、生きたまま茹でられたり、屠殺ですらない虐待行為が繰り返されている悪霊的マインドが支配する行事です。
特殊な飢餓状態でもないのに、彼らが犬を虐待して食べたり、胎児を漢方料理にして食したりするのは霊的混乱に陥っている証拠です。
飢餓状態でも霊に混乱がない場合は、少しずつ体が弱って行き、そのまま自然な死を迎えるだけです。
中国に関する霊的考察
かの国では、ウイグル人強制所をはじめ多くの臓器狩りが国家単位で行われ、一大闇産業として成立している事がこの悪しき行事の霊的バックグラウンドとして存在しています。
苦しみ・痛みの感情感覚を持つ生き物を虐待して殺し食べ、人の命をあまりに容易く残酷に奪い、臓器を搾取する不義には大きな呪いが発生するため、必ず悪魔・悪霊の力が強力に働きます。
中国は監視社会・信用スコアによる個人格付け社会といった新世界秩序の計画が公然と制度化され、オカルトシステムが描く近未来の国家像がすでに成立しており、ルシファー政府の支配下にあることが分かります。
こうした国家レベルの霊的混乱の中、王林の人々にその意識があってもなくても、あえて夏至という血の犠牲の儀式の日に合わせて行われる、残虐な大量の犬殺しは生贄としてサタンに捧げられ、悪魔との霊的契約の成立を意味し、邪悪なポータルを開き、悪霊を地上に呼び出す行為です。
地域ぐるみや国家単位で、伝統的に悪しき生贄儀式が行われて来た場所は、サタンが支配する領土となるため、人々の霊はますます悪魔的に変化し、良心が損なわれ、憐れみの心がなくなります。
受けていた中国に関する預言
今から10年前、エレミヤ書を読んでいた時、主から預言が下り、書き留めていたものを公開します。
イエスキリストからの預言
中国から来る戦いに注意せよ。
「煮え立っている釜を見ています。
それは北の方からこちらに傾いています。」
(啓示された聖句エレミヤ1:13)
預言を受けたさらに数年前も「中国に注意せよ」と日本へ警告を受けていましたが、当時は今と違い、そこまで圧迫を感じる政治状況ではなかったため、あまり重要に感じませんでした。
上の預言からわずか10年の内に、日本がどれほど侵害されているかはご承知の通りです。
近年、中国では不動産バブルが崩壊し、経済衰退が指摘されていますが、日本のバブルから現在の凋落の歴史に照らして見た時、それでもまだ現在の中国は最も悪い状況には至っていないと言えますが、このまま国家的に悪魔の所業を続け、弱き者たちを虐待し血の犠牲を強いるならば、近い将来大きな災いが中国の大地にもたらされるでしょう。
しかし中国には、地下教会に1億人と言われる真のキリスト信者がいます。
この人々は、国家警察から殴られ、恫喝され、刑務所へ入れられ、殺され、多くの迫害に遭いながらも、イエスキリストを愛することを止めない人々です。
中国で肉的欲望のまま生き、霊的盲目状態の人々は、迫害に遭いながら中国の救いのために祈り続けるそのとりなしによって、今は神の裁きから守られ、命救われていることを知りません。
物理的世界で起きていることは、すべて霊の世界の写しです。
地が犠牲になった多くの命の血に満たされた時、神の裁きは起こるでしょう。
「生ける神の手の中に陥ることは恐ろしいことです。」(へブル10:31)
今夜の祈り会
今夜も恒久的課題を祈り、犬食祭が超自然的に絶やされるよう、天の御座に出てとりなしましょう。
また今夜はもうひとつ、日本の土地にかかった呪いと束縛からの解放の祈りをします。
かなりテクニカルな祈りとなりますので、後程メンバーのみなさんへお伝えします。
今夜も時空を超えて、夜10時祈り会でお会いしましょう。
共に祈る方すべてをイエスの御名で祝福します。